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ふたごっちのはは

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スライムの作り方

スライムの化学

●スライムの代表的な作り方

▲用意するもの

◆液体洗濯のり・・・ポリビニルアルコール(PVA)が成分の無色透明な液体です。
同じ洗濯のりの仲間に白く濁ったものがありますが、それは酢酸ビニルを成分としているため使えません。
粉末のシーツ糊というものもありますが、これも使えません。

◆ホウ酸ナトリウム(ホウ砂)・・・学校の教材屋さんか、まちの薬局に注文すると取り寄せてもらえます。

◆ビーカーが3つ・・・ビーカーの変わりにコップを使っても構いません。透明な使い捨てコップが最適かも。

◆水

◆ガラス棒、割りばし、スプーンなどのかき混ぜ棒

◆着色するもの・・・食用色素、入浴剤、蛍光ペン、水性のマーカーなど

◆その他に・・・ラメ(なかなかいけます。昔あったキラキラ光るスーパーボールのようです)


▲作り方

 まず、ホウ酸ナトリウムを水に溶かします。スプーン1杯のホウ酸ナトリウムをコップ1杯の水に溶かし、よくかき混ぜます。

 このホウ酸ナトリウムの液は、このままでも使えますが、この液に色をつけておくともっと楽しくなります。先ほど用意した入浴剤などを入れてみましょう。

 次に別のビーカーに洗濯のりを入れて水で薄めます。薄める水の量ででき上がったスライムの固さが決まるのですが、ここでは洗濯のり1と水1との割合で薄めてみましょう。

 これで準備はできました。

 この2つの液を混ぜます。まずビーカーに薄めた洗濯のりを入れます。

 次にホウ酸ナトリウムの上澄みを洗濯のりの1/10くらい入れて手早くかき混ぜます。
すぐに固まり、スライムができます。

 このようにしてできたスライムをビーカーから取り出し、
滑らかな板の上に置いておきます。
初めのうちは水っぽくて手にべたべたしますが、時間が経つにつれて遊べるようになります。
このスライムはのりと同じように紙や衣服につくとくっついてとれなくなってしまうので注意してください。
衣服についたときは、水で洗えばおちます。

 このまま置いておくと乾いてしまうので、とって置くときは、ビニール袋やフィルムケースに入れておくとよいでしょう。

 このスライムは洗濯のりを薄める水の量によっていろいろな固さのスライムをつくることができます。どのくらい薄めたらよいか、みなさんも研究してみてください。



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